無宗教の葬儀について

無宗教の葬儀とは、特定の宗教や宗旨、宗派にのっとらない作法で行なわれる葬儀のことで宗教的な意味を持った儀礼が行なわれない葬儀のことをさします。

多くの一般的な葬儀の場合、仏教にのっとった作法で営まれる仏式葬儀か神道の作法で営まれる神式葬儀、キリスト教の作法で営まれるキリスト教式葬儀のいずれかであることがほとんどです。
たとえば、仏式の葬儀の場合であれば葬儀当日にお寺から僧侶をお呼びして読経をしてもらったり、遺族や参列者たちが焼香をしたり、焼香の仕方や数珠のかけ方、合掌の仕方にもひとつひとつ決まったやり方があります。これらはいずれも仏教における宗教的な意味を持った儀礼です。

一方、無宗教の葬儀ではこのような宗教的な儀礼は一切行う必要はありませんし、決められた作法も一切ありません。
また、宗教や宗派の作法にのっとった葬儀の場合にはそれぞれの宗教ごとの作法やしきたりが決まっています。

つまり、無宗教の葬儀というのは宗教的な儀礼や作法、しきたりなどにとらわれず、自由な形式や式次第で進めていくことができる葬儀のかたちといえるでしょう