通夜 作法

最近ではお通夜にだけ参列する人が増えてきています。通夜が告別式が持っていた追悼の役割を負うようになってきているのです葬儀に出席すべき親族や、どうしても告別式に参加したい近しい友人・知人など以外は、一般会葬者は「お通夜」にのみ参列する傾向が高くなってきているようです。また、最近は午後6時か7時ごろから始まり、1~2時間程度で終える「半通夜」が一般的です。

通夜では、まず受付をして、祭壇のある部屋へ向かい、先客に一礼して入室します。遺族が参列者のあいさつを受けている場合は、順に並んでお悔やみを述べます。席次が決められている場合は案内に従いますが、決められていない場合は先着順に着席します。

  1. 受付にて簡単にお悔やみの言葉を述べる
  2. お香典を渡し、芳名帳に記帳をする
  3. 柩が安置されていて祭壇のある部屋へ入りお焼香を行う
  4. 通夜振る舞い(地域によっては無いことも)

仏式の通夜は、僧侶の読経→遺族や親族も焼香→一般参列者の焼香の順に進み、式が終わると、通夜ぶるまいの席が設けられます。

基本的にはお通夜で必要なもの

  • 喪服 (ブラックスーツ・ブラックフォーマル)
  • 香典 (新札でないお札を香典袋に入れ、さらに袱紗ふくさに包み持参)
  • 数珠 (必ずしも必要ではないが、自分の宗派のもの)

 

お通夜に参列する際の服装ですが、深く考えずに冠婚葬祭用のブラックスーツ・ブラックフォーマル(ネクタイも靴下も靴も黒で揃える必要がある)を着て行けば問題ありません。
金具類(ネクタイピン、結婚指輪以外の指輪、靴の飾り等)は避けるようにします。また、和服は避けたほうが良いようです。葬儀や法事を通して「遺族・親族より格式が上の喪服を着てはならない」という決まりがあるからです。